緑と風を感じる潤いのあるエクステリア
クリニックのみならず、事業用の建物においてはなるべく植物の設置はメンテナンスがかかるため遠慮しがちですが、
クリニックの設計においては、建物のファサードはこだわりを持ってデザインしても、外構デザインはアスファルトとメッシュフェンスを設置して終わりというパターンが少なくありません。その中で野中ハートクリニックにおいては、建物の外観にはもちろんこだわりを持ってデザインしましたが、それだけに留まらず、外構の構成にもたくさんのこだわりを詰め込んで「潤いを感じるエクステエリア」を目指しました!
アスファルトを使用する代わりにインターロッキングブロックを車路に採用し、駐車場スペースには基本的には植物を植え、車のタイヤ部分にはブロックを敷く計画としました。
外観パースをご覧の通りですが、外部からの光景に黒いアスファルトが一切なく、緑溢れる素晴らしい外観となりました!
エントランス部分に大型のキャノピー(車寄せ)を設置しました!
雨の日や日差しが強い真夏の日でも天候を気にせず、車から乗降することが可能となりとても便利です!
デザイン面だけにこだわりを持つのではなく、こうした機能面にも気配りをした設計が大切だと考えています。