欧仏風をイメージしたオリジナリティの高い外観
特徴的な色彩をもつ洋瓦と塗り壁やアクセントタイルによって欧仏風をイメージさせるファサードです!
外壁の上部に配置したアクセントパーツにより、欧仏感をさらに演出しています!
外壁の中央にライン上にデザインしたホワイトモールも、外観イメージを構成する重要な要素として際立っています!
エントランス付近にはレンガ調のインターロッキングを曲線上に散りばめ、芝生やシンボルツリーと共にレイアウトすることで来園される方に温かみを提供しています!
メインファサードではない東側以外の外壁は、コストを抑えるためにALCという軽量コンクリートによる外壁材を採用しています!
電球色のライトが幻想的な外観の夜景
窓から外部にこぼれる電球色がとても印象的な外観の夜景です!
園児が帰った後の静かな夜の顔になります!
明るく広々としたエントランス
ナチュラルカラーの木目で統一した明るくて落ち着きのあるエントランスです
エントランスから続くホールも空間に十分な余裕を持たせたため、園児が移動するだけのホールでさえも広々とした空間にしてあります!
全面の掃き出し窓によって開放的な保育室(1F)
床から天井まで全面に設けられた窓によって室内に十分な採光が得られるため、とても開放的な保育室にデザインしました!
窓越しには広い園庭や、園庭の先の野原が見えるため絶好のロケーションとなります!
スケールの大きな発想力をもった大人に育ってほしいですね!
カジュアルな柄の木目調の壁紙を腰壁に採用したおしゃれな空間です!
家庭的な雰囲気の中で保育を行いたいという法人さんの意向に沿った、落ち着きのあるシンプルなデザインです!
共同食堂、沐浴室、幼児トイレ、多目的トイレ
みんなが一緒に楽しくおしゃべりしながら食事をする食堂です!
こちらも保育室と同様に家庭的な雰囲気を持ったインテリア空間です!
最新の沐浴用の衛星器具設備を導入した沐浴室です!
万が一あやまって熱いお湯が園児にかからないように設計されています!
園児用のシャワーブースのある幼児用トイレです!
どなたでも不自由なく利用できる多目的トイレも共用部に設けてあります!
職員室、相談室、医務室
個々のデスクに加えて、グループにてミーティングが出来るエリアを別で設けたため、機能的にも考慮した職員室です!
プライベートなお話しのできる完全個室対応の相談室です!
体調の優れない園児を休ませるための医務室は、職員室と窓越しに隣接させたため緊急時の対応を素早くとることが可能となります
冬でも日射により十分温かい保育室(2F)
2F保育室にも大型の窓を全面的に設置したため、冬でも日射によりとても暖かい室内環境が実現できました!
夏には1mの庇により直射日光を遮ることが出来るように設計しているため、季節ごとに過ごしやすい建物です!
2Fからは窓越しに緑豊かな風景を見ることができます!
園児が過ごす環境としては最高の立地ですね!
ナチュラルブラウンの木目で統一したインテリアとしたため、認定こども園で比較的多く採用されるビビットカラーによるアクセントはありませんが、唯一変化を取り入れた部分はカーテンです!カーテンのカラーを1Fと2F、職員エリアとで色を変えました!
3.5mの高い天井の遊戯室
大勢の方が一度に集まる遊戯室のため、圧迫感を低減するために天井高を3.5mにしました!
高い天井により音響効果も向上するため、音楽発表会等に適しています
園児が楽しくお遊戯する姿や、微笑ましく見守る保護者の笑顔が想像できますね!
保育室に入ることなく、通路側からロッカーの荷物を出し入れできる前室
保育室と通路の間仕切壁を切り取るようにロッカーをレイアウトしました!
そのため荷物の出し入れ等もスムーズにできますし、お母さんの顔を見た瞬間に帰りたいモードになってしまう園児への対策にもなります
2Fに設置した屋外プールと広々とした園庭
2Fの屋外部分にプールをレイアウトしました!
外部の視線から園児のプライバシーを確保するため、高い外壁で囲みました
夏には存分にプールを楽しむことができます!
認定こども園の設置基準である園庭の面積規定を大幅に越えた広さをもつ園庭です!
園児が木製の大型遊具で楽しく遊んだり、広々とした園庭で全力で走り回る姿が目に浮かびます!
ドローンによる全体撮影写真です
関連ページ / SNS
▶ 建築ジャーナル2020年7月号「真愛三ツ谷こども園」掲載
▶ 社会福祉法人 桔梗苑福祉会 真愛三ツ谷こども園 HP|https://shinaimitsuyakodomoen.jp/
▶ Instagram(https://www.instagram.com/ookadesign/)
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